真・暑さ寒さも彼岸まで。

9月も半ば過ぎているのに、盛夏と同じ様な猛暑の日々が続き。

ところがお彼岸前になった途端に、一気に気温が下がりました。

自転車乗りとしてみれば、前日までは30℃以上の気温で足掻いていたのに、

次の日にはいきなり気温20℃ちょっとになっていた感じです。

殆ど浦島太郎状態(例えが違いますけどw)。

 

いきなり暑くなると身体が付いて行かないと言うのをよく聞きますが、

いきなり涼しくなってもやっぱり付いて行けません。

しかし発汗はかなり抑えられるので、途中の幹線道路で結構足掻いても

身体への負担が少なくて済みます。

自分なんかのレベルでそうなんですから、アスリートレベルになって

しまうと、そう言った気温差や湿度差ってスゴく影響するのだと、

改めてそう思えます。

 

ところで、お彼岸と言うのは「ご先祖様を供養し感謝する期間」だと

言われています。春と秋のお彼岸にお墓参りに行くのも、その現れですね。

私事ですが、そんなお彼岸を控えたとある日に、肉親が旅立ちました。

不思議と哀しみと言うよりは、ああ、これでやっと現世から解放されて、

懐かしい人達に会えているといいなと言うのが、素直な思いでした。

お彼岸やお盆と言うのは、日本人のそう言った精神性を呼び覚まして

くれる、貴重な習慣なのだと改めて思いました。

 

さて、自分に近しい人が鬼籍に入ると、そう言った習慣が今まで以上に

身近なものに感じられます。来年からはちょっと違った思いで、

お彼岸やお盆を過ごせる様になりたいですね。